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□嫉妬! 沖土Bar
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『何してんですかぃ?』










今沖田は、土方をイジめてやろうと土方の部屋に来た。すると其処には
散乱した部屋
押し倒された土方
押し倒している山崎の姿があった…











「ちッ違うんだ総悟!
此れには訳が…」

〔そ、そうなんですよ!隊長…〕

『…死になせぇ』

──ドカーン



「〔ウギャーー!!!〕」




『土方さんがそういう奴だとは思いやせんでした
さようなら、土方さん…』


「ま!待ってくれ総悟!!


…くそ!テメェのせいだザキ!」

〔す、すみませんでしたァァ!〕

「クソッ総悟ォォ!」

───ダダダダッ


〔行ってしまった…〕















「総悟!止まれ!!」


『…何ですかぃ?今更…』


「誤解なんだ!!聞いてくれ!」

『しつこい奴は嫌いでさぁ』


「総悟…グス……聞いてくれよ…ぅう……」


『!?
わ、分かりやしたから!泣かないで下せぇ!』









───10分前







〔副長!例の件の書類まとめて持って来ました!〕


「ああ、其処に置いといてくれ」

〔にしても、大変そうですね…〕

「ああ、片付けもろくに出来ねえよ」

〔ちょっと手伝ってあげますよ〕


「ああ。悪いな」


〔それにしても散らかり過ぎですよ。ほら、空き缶くらいゴミ箱に…ウワァッ〕


「どした…ってウワァ!!」






土方の振り向き様に空き缶を踏ん付けた山崎が倒れ込んできた








「イってえな…テメェ!」


〔すみません!副長!〕




───ガラガラ

『何してんですかぃ?』







──
────
──────


「…と言うことだったんだ」


『成る程…って言うかさっきの涙は嘘泣きだったんですかぃ…』


「そ、そうでもしねえと聞かねえだろ」

『それもそうですねぃ』


「今度からはちゃんと話聞けよ」


『土方さんが疑われても仕方がないことしてたからじゃ無いですかい。』


「ぅ……で、でも…」


『?』


「さようならとか言うな…」


『土方さん…』


「マジで…居なくなるかと思った……」


『…すみやせんでした

もう言いやせんから』


「ああ」


『気分転換に外にでも行きやしょうや!』


「そうだな。」













オマケ







〔……てか俺忘れられてるし。
取り敢えず、ご機嫌取っとこ…〕











土方が屯所に帰って来ると、部屋に入って自分の部屋が異常に綺麗になっていた



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