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□酢昆布の方がスキだ!!
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[ちょっと銀さん!仕事探して下さいよ!]
〔だ〜もううっせえよダメガネ〕
[誰がダメガネですか!
あんたの方がよっぽどダメだ!]
〔銀さんはダメなんかじゃないです〜〕
(ダメ人間共アル。暇だから出掛けよ)
神楽は暇を持て余すために近くの公園に行った
『誰もいないアル…』
神楽は仕方なく近くのベンチに寝転び、眠りについた。
「……イナ……チャイナ!」
(誰か呼んでるアルか…?)
「おいチャイナ、起きなせぇ!」
──ドスッ
『うっ!
何するアル!糞ポリスが!!』
「何してたんですかぃ?」
『明らかに寝てただろーがテメェ!』
「一様女なんだからこんなところで寝るもんじゃありやせんぜぃ!」
『何しようと私の勝手アル』
「危ねー男が寄って来たらどうするんですかぃ
心配して言ってるんですぜぃ?」
『お前なんかに心配なんかして欲しくないアル!』
「ったく、これだから鈍感は」
『誰が鈍感アルか!』
「俺はチャイナが好きなんでさぁ」
『は!?』
「好きだから心配するんでさぁ」
『い、意味が分からないアル//』
「チャイナは俺のことが好きですかィ?」
『だ!誰がお前なんか…』
「その手にもってる酢昆布とどっちが好きですかぃ?」
『なッ……す……』
「す?好きなんですかぃ?俺が」
『す…酢昆布に決まってるアル!!』
そう叫んだ後神楽は走りだし、公園を出た
「あ〜あ。怒らせちまいやした」
(この感情が好きだって言う感情だとしても…
アイツには絶対に教えてやらないアル!///)