мαTη

□酢昆布の方がスキだ!!
1ページ/1ページ





[ちょっと銀さん!仕事探して下さいよ!]


〔だ〜もううっせえよダメガネ〕

[誰がダメガネですか!
あんたの方がよっぽどダメだ!]

〔銀さんはダメなんかじゃないです〜〕



(ダメ人間共アル。暇だから出掛けよ)










神楽は暇を持て余すために近くの公園に行った






『誰もいないアル…』






神楽は仕方なく近くのベンチに寝転び、眠りについた。













「……イナ……チャイナ!」



(誰か呼んでるアルか…?)






「おいチャイナ、起きなせぇ!」
──ドスッ



『うっ!
何するアル!糞ポリスが!!』


「何してたんですかぃ?」


『明らかに寝てただろーがテメェ!』


「一様女なんだからこんなところで寝るもんじゃありやせんぜぃ!」


『何しようと私の勝手アル』


「危ねー男が寄って来たらどうするんですかぃ
心配して言ってるんですぜぃ?」

『お前なんかに心配なんかして欲しくないアル!』


「ったく、これだから鈍感は」


『誰が鈍感アルか!』


「俺はチャイナが好きなんでさぁ」

『は!?』


「好きだから心配するんでさぁ」

『い、意味が分からないアル//』

「チャイナは俺のことが好きですかィ?」


『だ!誰がお前なんか…』


「その手にもってる酢昆布とどっちが好きですかぃ?」


『なッ……す……』



「す?好きなんですかぃ?俺が」

『す…酢昆布に決まってるアル!!』









そう叫んだ後神楽は走りだし、公園を出た






「あ〜あ。怒らせちまいやした」












(この感情が好きだって言う感情だとしても…

アイツには絶対に教えてやらないアル!///)



[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ