мαTη

□my favorite
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又…十代目が俺以外の奴に笑顔を振りまいていらっしゃる。

今日はずっとこんなカンジ。
俺には全然寄って来てくれない

俺だけを見ていてほしい…けど、

十代目に嫌われたくはない。
だから、我が儘は言いたくない。


けど……辛い…な……












〔おい綱〜放課後遊びにいかねーか?〕
[綱〜ゲーセン行こーぜ〜]




テメェら!!気安く十代目に触れてんじゃねえ!!!
しかもそんな大人数で!!!





『ハハ





ほらみろ!!十代目が困ってんじゃねえか!

あ、今一瞬目が合った。







『みんな、又今度ね☆』








ああ。又あんな輝かしい笑顔を…
でも誘いを断ったのは俺と目が合ったから…?

考え過ぎか……









『獄寺くん。ちょっと残ってくれるかな?
宿題で分からないとこが合ってさ』


「ええ、分かりました!」












───放課後






「十代目、分からない所とは?」

『違うんだ、獄寺くん。
それは残ってもらうための口実

聞きたいことがあったんだ』



「何ですか??」


『獄寺くんさっきどう思った?』

「??」


『俺がいろ〜んな子に愛想振りまいてるとき、どう思った?』


「えっ?」


『嫌じゃなかった?
嫌そうな顔はしてたけど』


「えっと…あの」


『ねえ、何も感じなかったの?』

「ぅ…」



スゴく嫌だった。十代目が俺よりもそっちを優先している様で
だけど、何故か伝えようとしても何ていったら良いか分からない










『んじゃもういいよ』


「ッ!待って下さい!!」






獄寺は、教室から出て行こうとする綱吉の腕を掴んで行かせまいとする。
その綱吉を掴んだ腕は微かに震えていた









「…本当は、凄く嫌で…俺なんか、どうでも良いんじゃないかとか思って、スゲェ辛くて……」


『獄寺くん。ごめんね…』








綱吉は獄寺の震える体を優しく抱き締めた










『ごめんね、獄寺くんにやきもち妬かせたくて…業とやったんだ。
本当にごめんね…もうしないから。』


「…はい…大丈夫です!」



『そう。じゃ帰ろっか。
ちょっと待ってて、トイレ行ってくるから』


「分かりました☆」















『ふう……やり過ぎたな。』








今回はイジメ過ぎちゃったけど…

あのやきもち妬いてる姿
悔しがってる姿
か細く震えてる姿
泣いてる姿も………




全部俺のもの。

あれを見るのは何にも勝僕の楽しみ。



俺が本当はどんな奴かだなんて知らないで、本当に可愛い。
まあ、君が今のままの俺を好むならもう少しこのままでいてあげるよ。

無垢で無邪気な俺のままで…




さあ、そろそろ戻ろうか







未だ教室で帰りを待ってる俺の一番のfavoriteの元へ☆









あとがき&オマケ
───────────────

500Hitを記念しての小説だったんですが…

こんなに駄文でいいのやら…泣

このような文でよければ又見に来て下さい☆☆





↓オマケ








そう言えば、俺…

十代目と付き合いだしてから十代目にイジメ続けられてる気がする



「十代目、本当に俺のこと好きですか?」


『当たり前じゃん。俺の愛を信用出来ないの!?』


「いえ!そう言う訳では!」


『んじゃふざけたこと言わないで』


「すみません!







なんかな〜…泣








終わり


500Hit Thank you



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