мαTη
□身長差
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悔しい…
僕は獄寺くんをリードしたいのに、出来ない……
その理由がこの身長差!!
成長期が人より遅れているせいで周りよりもかなり小柄だ!
そのせいで俺らは手を繋ぐまでしかいってない
それ以上は身長差のため、リードされる形になるから俺は許さない
ま、天然な彼は手を繋ぐことでかなり満足しているようだから焦る必要はないみたいだが…
だけど!俺はこのままなんて絶対に嫌だ!!
───帰り道
『ねえ、獄寺くん』
「どうしました?十代目??」
『ちょっと目、瞑って?』
「?ハイ」
くそお〜!
高い…!
全体的に…
てか唇の位置が!!
まだ、無理か…
『…目開けていいよ』
「??どうかしましたか?」
『ううん…なんでもない』
このままじゃヤバイ!
全然前に進めない!!
俺も努力しなきゃ
───数年後
あれから、かなり時間掛かっちゃったな……
獄寺くんも最近は手を繋ぐまでしか進展してない俺らの関係にかなり不安抱いてたし……
俺もボンゴレ十代目。
最近ちょっと身長伸びたなとか思うし、測ってみよ。
………かなり伸びてる。
獄寺くんには劣るけど、かなり高くなってる。
リード出来る!!
《獄寺くん、悪いけど俺の部屋に来てくれるかな?》
《任務ですか?》
《ん〜ちょっと違う》
《?分かりました!》
───数分後
「すみません、遅くなりました
どうしたんですか?」
『ん〜ちょっとね〜
獄寺くん。目、瞑ってくれる?』
「?ハイ…」
やっと…前に進める!!
「なんか、昔にもこんなこと在りましたよね〜…!!?」
急な展開にかなり驚く獄寺。
しかし、逃げようとしても獄寺の頭と腰にはしっかり綱吉の腕が回されており、逃げられない
「ん…ふァ…」
息をしようとして開けた唇からすかさず綱吉の舌が入ってくる…
「…ンん…くッ……ふゥ…アッ」
流石に息が苦しくなり、綱吉の胸を叩いて懇願する
やっと解放された獄寺は荒くなった息を必死に整える
「ハァ…いきなり…ハァハァ…何する…ん…ですか!」
『今まで待たせちゃったから。
今日は此処迄にしといてあげるけど、次は止まらないかもね☆』
「//!?
しッ、失礼します!!//」
獄寺は恥ずかしさのため、忙しいで部屋から出て行った
『フフ…もう待たなくていいんだ☆』
部屋には、一人不敵に笑う綱吉が居た……