мαTη

□どれくらい?
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『獄寺くん!
一緒に帰ろ?』


「はい!十代目!」








俺はこの間十代目に告白して、ついに十代目と恋人同士になれた
だけど、十代目が他の奴に笑顔を向けている姿を見ると一方通行な様に思えてくる。

この間十代目に俺の事が好きか聞くと『好き』だと答えてくれた。
けど……不安だ…








『獄寺くん…』


「どうしました!?十代目!!」


『獄寺くん、俺と付き合ってて楽しくない?』


「へッ!?」


『だって最近ずっと暗い顔してるし…俺の前だと気を遣ってるんじゃないかなって思うし……』


「そんな!そんなとこないです!」


『じゃあ、獄寺くんは…
俺のこと好き?』







気付かなかった。十代目が俺と同じ、いや、それ以上に不安を抱いていたなんて……
不甲斐ない…




「不安にさせてすみませんでした。俺は、十代目以上に愛している人など存在しません!」


『あ、ありがとう獄寺くん///』


「十代目は…
どれくらい俺のことが好きですか?」


『えっ!?//』


「俺も…それだけが不安だったんです」


『獄寺くん…
俺は……獄寺くんの俺への思い以上に君が好きだよ☆』


「じゅ…十代目〜!!!」


『わっ!//獄寺くん』










人気の無い路地裏には手を繋いで家路を歩く二人の男がいた






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