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□距離
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〔おい総悟、山崎はどうした〕
『山崎なら向こうでミントンしてやしたぜぃ』
〔あのヤロー、又サボりやがって!総悟!お前もそのふざけたアイマスク取って仕事しろ!!〕
『ヘイヘイ』
〔くぉら!!ざきー!
ミントンせずにちゃんと仕事しやがれー!!!〕
「ギャーすいません副長!!」
「ハァハァ…隊長!
助けて下さい!!」
『なんですかぃ?騒々しい』
「大体!隊長が口を割らなければこんなことに!」
『おや、人のせいにするのは止めてくだせぇ』
「うわッッ来た!
匿って下さい!
今度団子奢りますから!!」
『約束ですぜぃ』
〔おい、総悟!山崎は何処行った!?〕
『ざきなら向こうに走って行きやしたぜぃ』
〔あんにゃろ〜!!!〕
「ふぅ…助かりました。」
『ああ、団子が懸かってますからねぃ』
「だから!隊長がチクったからこんなことになったんですよ!!」
『チクったなんて人聞きが悪いでさぁ。居場所を知らせたんでぃ』
「一緒ですよ!まったく…」
するといきなり山崎が沖田に近づき、その距離は5cmにも満たなくなった
『ちッ近いでさぁ!!//』
「次は言わないで下さいよ?
じゃないと
その口塞ぎます」
『な///
ま、待て!!ざき』
「失礼します☆」
数分後、土方に見つかった山崎の悲痛な叫びが屯所に響き渡ったとか……