мαTη
□僕の優秀生
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『獄寺くん』
「はい、なんでしょうか十代目!」
『次、この任務を遂行してもらいたい』
「はい、分かりました!」
そう会話を交わし、書類を貰った獄寺は部屋を出ようとしたが…
『ねえ、獄寺くん』
「はい?なんでしょうか?」
『獄寺くんは俺の恋人だよね』
「えッ!///
はい、まぁ…
どうしました?いきなり」
『ちょっとね〜
んじゃさ、獄寺くん。
キスしてよ☆』
「へッッ!!?
いっ、いや、あの…十代目!?」
獄寺が戸惑っている間に綱吉は椅子から立ち、獄寺のすぐ傍まで来ていた
『出来るでしょ?
獄寺くん優秀だもんね☆』
「いや!あの…」
『獄寺くん…俺の言う事が聞けないの?』
其処にいたのは、さっき迄とは違うオーラを醸し出している綱吉
「ぅッ…すみません」
『んじゃさ、早く』
「ぅぅ〜///」
獄寺は、真っ赤に成りながら触れるだけの口付けをし、「し、失礼します!///」と言い残し、急いで部屋を出た
『クスクス。本当、苛め甲斐があるな』
綱吉は薄く笑みを浮かべながら机へと向かった