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□テスト
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バァン
「ターレスー!助けてくれ!」
ドアを蹴破り入ってきた自分の恋人を見またかと思いターレスはため息をついた。
「あのな!」
「テスト、だろ?」
「よくわかったなー!」
「お前がドア破壊して入ってくるのはテストの事がある時だけだからな。」
「それでな!」
「数学と英語がわからないんだろ?」
「ターレスすげぇな!」
「テストの時期が来るとお前いつもこうだからな。」
「ベジータは教えてくれねぇからターレスしかいねぇんだよ!」
ベジータと悟空の口からでた瞬間ターレスの眉間に皺がよった。
「カカロット…お前が頼っていいのは俺だけだ。」
何か言おうとした悟空の唇をターレスは自分の唇で素早く塞ぎ深く舌を絡める。悟空は息が苦しくなりターレスの胸板をドンドンと叩くがターレスは離そうとしない。
「ん…ふっ…」
ターレスは悟空が抵抗しなくなったのを確認し唇を離した。
「他のヤツは見るな、お前は俺だけ見てればいいんだよ。」
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