02/13の日記
20:57
黄泉桜でバレンタイン
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『みんないる?』
文「呼んだのはお前だろーが」
仙「で、私達に何かようか?」
『はい。これ』
伊「こ、これって、もしかして…」
『バレンタインのチョコレートだよ』
留「…毒入りじゃないだろうな」
『今年は違うよ。」
小「去年はひどい目にあったからな!」
『去年は課題で仕方なくだもの。今年はちゃんと、普通に作ったよ』
長「…ありがとう」
『いえいえ。ということで、3倍返し楽しみにしてるね!』
「「「……」」」
伊「ねえ、僕達だけ毛色が違わない?」
『よそはよそ、うちはうち』
(だって、まだ相手役を公表してないもの)
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20:50
伝説は再びでバレンタイン
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『だ、団蔵くん!これ、良かったら食べてください』
団「へっ?俺に?」
『や、やっぱりご迷惑だったでしょうか?』
団「んなわけないって!ありがとう。で、これはバレンタインか?」
『…はい』
団「めっちゃ嬉しい。大事に食べるな。」
『ありがとうございます。それにしても、団蔵くん、結構もらってますね…』
団「いつもよりすくねーよ?今年は村からだけだからな。金吾や兵太夫やきり丸は今年も大量だけどな。」
『というか、は組の皆さんの鼻血が心配です。』
団「大丈夫だって!何かあったらしんべヱが食ってくれるし。あ、お前のは、俺がちゃんと味わって食べるからな」
『本当ですか?』
団「ああ。お前だけは特別だからな」
(うちの成長は組はモテます)
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20:41
紅葉狩りでバレンタイン
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『あの、お侍様は、甘いものは大丈夫でしたよね?』
沖「今更何言ってるの?大好きだよ。」
『これ、チョコレートというものなのですが、作ってみたんです。』
沖「僕に?」
『はい』
沖「ありがとう。大事に食べるよ。ということで、食べさせて」
『え?』
沖「もちろん口移しでね」
『そんな…恥ずかしいです…』
沖「ほら、早く」
(沖田さんはこれしか浮かばなかった)
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20:32
桜花ノ舞でバレンタイン
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『はい、これバレンタインのチョコ。』
神「わあ!ありがとうネ!」
新「ありがとうございます。」
『どういたしまして。』
銀「……」そわそわ
『じゃあ、私、兄上の所に行ってくるね。』
銀「オホン」
『いってきまーす』
新・神「いってらっしゃーい!」
数時間後
『ただいまー。って、どうしたの?銀時』
銀「俺なんて…俺なんて…」
『ねぇ、銀時。銀時は自分の健康状態わかってる?』
銀「それとこれとは話は別だろう。」
『別じゃないよ。私はね、すごく銀時の体が心配なの。もし銀時に何かあったらって考えるだけで、眠れなくなるくらい怖くなるの。』
銀「…悪い」
『だから、銀時にチョコレートは用意しなかった。銀時に作る自分が許せないから。だからね…』
ちゅ
『これで我慢して。』
銀「十分だ。」
(ギャグにしようと思ったのに甘くなった。)
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20:21
思い出したバレンタイン
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こんにちは。
実は、以前バレンタイン企画をやるといったのですが、「桜少女」を夢中になって書いていたらすっかり忘れており、気付いたら今でした…。
ごめんなさいozr
せめてもと思い、各長編でちょこっとだけやります。
長編ごとに記事を作りますので、そちらをごらんください。以下は注意点。
・夢主がチョコを渡すようです
・台本書き
・いつも以上に低クオリティというか、考えながら書いている状態
・夢主の名前は呼ばない。ので、変換はなし
・夢主のセリフは『』
・時代背景を気にしたら負け
では。
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01:59
和歌講座というか語釈
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*「桜少女」の話題です。そちらを読まれてからこの記事を読むことをお勧めします。
こんにちは。管理人のフローリアです。
さて、先日上げた「桜少女」ですが、如何だったでしょうか?
ちなにに、読み方は「はなおとめ」となります。
あとがきでも書いたのですが、最後の和歌は自作です。管理人の完全オリジナルです。
下手でごめんなさい。
話の中で特に意味は書きませんでしたし、あとがきでも触れませんでした。
それもこれも、つい先日先輩達と上田秋成の話になり、自注にイラッとするという意見が多かったため、秋成のように詠めるわけでもないのですが、「自注やめよう…」と思ったからです。
けど、私の歌は下手なので、意味が分からないという方もいるかと思いますので、語釈だけのせたいと思います。
そこから、皆さんの好きなように解釈していただければなと思います。
ちはやぶる鈴鹿のかみのはなをとめ如何でわが手にとゞめをかばや
「ちはやぶる」
枕詞で、「神」や「うぢ」に掛かります。漢字で書くと、あまり見かけないのですが「千早振る」となるでしょうか。もとの意味は荒々しいなどという勢いの強いことを指すのですが、枕詞で使われていることがほとんどです。
百人一首の「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」が有名ですね。
ちなみに、「千早」とは襷のことです。
「はなをとめ」
漢字で書くと、タイトルの「桜少女」となります。というかします。
『源氏物語』に「少女」巻がありますが、これも「をとめ」で「乙女」と表記しているものもあります。底本はチェックしていませんが。この少女は五節の舞姫(藤典侍)を指すかと思われますが、源氏と夕霧の歌に「をとめごも神さびぬらし天つ袖ふるき世の友よはひ経ぬれば」、「日陰にもしるかりけめやをとめごが天の羽袖にかけし心は」の夕霧が贈った方からの私の考えです。ここに関しては特に注釈書は読んでいません。
このタイトルについては、最後に…
「如何で―ばや」
願望を表す。なんとかして―したい。
用例は調べていません。
この和歌は、タイトルを考えている時に、「はなおとめ」というのが思い浮かんだとともに閃いた和歌です。
「桜」を「はな」と読ませるのは普通の趣向で、「桜鬼」も「はなおに」と読みます。「少女」は語釈で述べた通り。
この和歌が出来て、タイトルもこれだ!となり、今に至ります。
作中では、最後団蔵が夢主に囁いた言葉がこの和歌ということにしています。
言い訳をするならば、私は和歌を専門に勉強しているわけではありません。ほんの少しだけ、必要最低限以下の勉強をしただけです。
変な箇所はたくさんあると思いますので、そこらへんは
、皆様の広い懐に甘えつつ、今後のために指摘してくだされば尚嬉しいです。
今後の『伝説は』の更新は、今日電車の中で突如下りてきた春画騒動と、夢主が学園に来た日の夜のことを書ければと思っています。もし今回の外伝を読んで、こういうのが読みたいというものがありましたら、一声掛けていただければ書いてみたいと思います。
ただ、しばらくは『黄泉桜』を進めようかなと思っています。
相変わらず不定期更新で、亀のように遅いですが、出来るだけ更新していきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。
では、また今度。
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