*Book*

□ドロップ☆
1ページ/2ページ

 
 
「ぅー…………」
 
ある一室、明るい髪色の少女はベッドの上で唸っていた。
 
ーガチャ
「ただぃま…って…おい、何してんだよ?」
 
似た髪をした少年が現れると
少女は飛び起き少年に迫ってきた
 
「ねぇレンっどれが可愛いと思う??」
 
「ちょ…リン…;知らねーょそんなの」
 
リンが見せてきた
ファッション雑誌を見ると
半ば呆れながら答える。
 
一方リンはその答えを聞き口を尖らせる。
 
「せっかくレンの為に着てみよぅと思ったのにぃー…」
 
明らかに拗ねた様だ。
「ぇ…ぁ…ゴメン…リンならー…んー…全部似合うと思うよ?」
 
雑誌を見て悩みながら答えると更にリンは口を尖らせる
 
「と、とくにコレっ!」
オレンジ色のワンピースを指差すとリンがその服を見る。
 
ジッと見た後機嫌が直ったのかレンを見る
「じゃあ今度コレ買いに行こ??☆」
 
首を傾げ笑顔で言うと
レンは頬を赤らめ。
「ぅ…うん…い、行ってやっても良いぜ。」
 
素直じゃない答えながらも
リンはレンを見て微笑んでいた。
 
 
 
一周間後
 
二人は約束通り
ワンピースを買いに行った
レンにとっての邪魔な人も一緒に
(KAITO)
 
 
 
あとがき→
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ