09/08の日記

19:43
絶頂孤独寓話
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眠る 貴方を抱きたい
そっと 胸に顔を埋めて
まるで 幼子の様に

私よりも ずっと広い肩幅
太く しなやかな肉体も
全てが 子供ではないけど
心だけは今 私の坊や

哀れな私の 可愛い坊や

ねぇ 囁いて
愛していると

哀れな女だと 笑って

私は 女
硝子で築いた 塔の住民

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