企画書

□お前と出逢えた日に
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幾ら俺でも
この日は忘れねえよ



お前と出逢えた日に



2月になり、節分も過ぎた8日の午後、珍しく一人で十番隊隊主室を訪れた剣八に日番谷・松本・所要で訪れていた伊勢七緒・雛森桃は驚いて訪問者を見詰めていた。


「おい松本っと…伊勢に雛森も居るのか。丁度良い、オメエ等誰か"フラワー"って店に行くの付き合って欲しいんだが?」


「「「「はいっ??」」」」


入室してすぐの剣八の言葉に四人は驚いて見つめた。


「その店fancy shopですよね?更木隊長ってそんな趣味があっt『アホか松本、やちるの誕生プレゼントだ』なんだつまんない」


乱菊が言いかけた言葉に剣八は呆れたように返した。


「更木隊長、今日の業務終了後はどうでしょうか」

「私も付き合えます」


「私も『松本、まあ良い。明日しっかり働けよな』は〜い」


日番谷は止めても無駄だと思い、溜め息をつきながら松本にそう言った。

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