ガンダム総合

□Hello!ティエリア
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ティエリア♀設定
大丈夫な方はどうぞ!







「えーティエリア、ブラつけて寝るの?」


「?」





今日のミッションが終了したのが午後10時。プトレマイオスへ帰還したのが午後10時半。


ティエリアはいつも規則正しい生活を送っているせいか、眠そうに目を擦らせながら風呂へと向かった。



すると女子共同の風呂ではクリスが先客として風呂につかっていた。洗い終わったティエリアは眠たかったので風呂には浸からず浴室を出るとクリスも丁度あがるところだった。



そしてあとは寝るだけなのでそれぞれパジャマを着る。


クリスはクリスらしく可愛い柄の入った七分丈のズボンに半袖だった。


ティエリアは自分のシンプルな薄紫のワンピース型のパジャマに腕を通す前に、これまた薄紫のブラジャーをつけていた時、クリスに初めて話しかけられた。





「ブラつけて寝たら形崩れちゃうよ?折角綺麗な形なのに」


「か、構わん」





少し変な事を指摘されたからか、ただ褒められた事への照れ隠しなのかティエリアは顔を紅く染めながらプイっとそっぽを向いた。





「構わなくないわよ!ほら、外しなさいっ」


「っわあ!やめろっ」





クリスは素早くティエリアのブラのホックを外す。そして薄紫のパジャマをティエリアに着せる。





「じ、自分で着れるっ」


「いい?今は良くても年をとったら垂れちゃうんだから」


「年なんか…」





年なんか取らない。

そう言いそうになった言葉を飲み込んでクリスにされるがままになる。


そしてブラを持たされ、つけて寝るなと再度強く言い残すとクリスは出ていった。



今からまたパジャマを脱いでつけるのは面倒なので今日のところはクリスに従うことにした。






ティエリアは裸のブラを右手に握りしめてトレミー内を自分の部屋に向かってスタスタ歩いていった。





「(何だか変な感じだ)」





いつもと違い、締め付けるものがないので豊かではないその胸は歩く振動に従い小さく揺れる。


その感じに気持ち悪さを覚えつつも自分の部屋の前に来ると愛しの人が立っていた。





「待ってたのか」


「うん、さっき地上から帰ってきたんだけど何だか急にティエリアに会いたくなっちゃって」


「アレルヤ…」





そのままアレルヤはティエリアの頭をぐっと自分の胸板に引いて抱き締め、ティエリアの頭に顔を埋める。





「いい匂いだ」


「風呂に入った」


「それもそうだけど…ティエリア自身のほうが凄くいい匂いだよ」


「馬鹿か」





恥ずかしい事を真顔ですらすらと喋るアレルヤに少し鉄拳を喰らわせたいと思ったが我慢する。


そしてアレルヤはティエリアの背中に手を回してさらに強く抱き締めた。





「……ティエリア」


「なんだ?」


「ブラしてないの?」










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