□将来一致
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ナルトよりシカマル ほのぼの甘



「シカマル、お弁当作ってきてやったから一緒に食べよう」



「やったってお前…俺、頼んでねぇんだけど」



「マジでか、私聞こえたんだけどなー、朝、ピカンッと」



「頭どうかしてんだろ、それ」



めんどくせぇやつ、つーか、このわけわかんねぇテンションがめんどくせぇことこの上ない。



「まっ、とりあえずシカマルのぶんもつくっちゃったからさ、食べよぉよ」



断るのもめんどくさかったから食うことにした。
別にこいつの笑った顔に引っかかったからじゃねぇから。



「はぁ…」



「どうしたの?シカマル、ため息ついちゃって悩み事?私聞くよ」



「悩みの種のお前に言ってもしかたねぇだろ」



「うえっ、私?」



そういう顔やめてほしい、マジだるい…



「いや、別に」



「そう?」



自分で作った弁当を頬張るこいつ、あんだけの量をとってよく一口で食ったな。



「シカマル?どしたの?ボーっとしてー…食べないの?」



「どうもしてね。食うよ、食えばいいんだろ」



だから、そんな目で見るなって、



「めんどくせぇ…」



「あっ、食べるのがめんどくさい?」



「だから違うっていってんだろ」



「あーんしてあげる、ほら、あーん」



っんな!なんでそういう思考にたどり着く、バカか
やめろ、口元に近づけんな、本気かよ!



「やめろって、バカ!」



「えー、だってシカマルが」



「なんで俺のせいなんだよ、意味わかんねぇから」



「でもさ、あーんなしでもこういうふうにお弁当食べてるの、なんだか夫婦みたいだよね」



「はぁ?」



何言ってんだ、こいつ。恋人ぶっ飛ばして夫婦かよ!!いやいや、突っ込みどころが違うだろ、俺。
あー、もう
こいつと話してると調子狂う。



「子供は2人ほしいね。最初は女の子で2人目は男の子がいいね」



「…………っ」



あぁ…うそだろ…



「シカマル、顔赤いねー、どうしたの?」



「どうもしてねぇし、赤くもなってねぇよ。お前、ちょっと黙ってろ」



めんどくせぇ、めんどくせぇな…
ホントわけわかんねぇ


弁当をかき込むと、

将来のことを考えるめんどくせぇ自分がいて、


それでいてこいつといるとめんどうばっかで、


でも、それがめんどくせぇなんて心からめんどくせぇなんて思えない



どうかしちしまってるな、俺ァ…



「…………うめぇ…」





END



意味わからんorz
突発的に書くんじゃなかったー…

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