夢
□ねだる
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
「ねぇ」
『なんですか』
「構って」
『･･････私がなにしているか見えないんですか？雲雀さんが私に押し付けた書類片付けてんですよ？』
「君が勝手にやったんでしょ」
『あなたがやらないからですよ、もう。とにかく忙しいんで後にしてください』
「やだ、シたい」
『シたいって･･･当初の目的とは違ってるように聞こえるんですが･･････でも、シませんよ、終わってからです』
「いいよ、そんなものやらなくたって」
『いや、やらないといけないものだから。もー黙っててください』
「じゃぁ、もういいよ」
『はい、そうしてください』
「･････････････」
『･････････････』
「･･････････････････あっ」
『･･････････････』
「やっ･････あんっ、んんっ」
『･･･････････』
「あっ、だめ･･･ッ、やぁ･･･そこ、は･･･はンッ」
『･････････』
「ひあぁッ!そんなに、しちゃ･･･ああっ!!」
『･･････』
「んあぁっ!･･･はっ、あっ、あっ･･･も･･･やぁっ!!」
『･･･』
「もぅ･･･あぅっ･･･でちゃ、んんぅっ!!」
『ッ、なにやって･･･あっ』
「シたい」
『･････････はぁー、負けましたよ、もう。ほら、おいで』
「ワォッ、いきなりやる気満々？」
『確信犯がなに言ってんですか』
「ひどくしちゃっても構わないよ」
『そのつもりですよ、邪魔した罰です』
結局、私は雲雀さんに勝てないのだ
END