黒バス＆その他＆おお振り
□まいすいーとはにー
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一目連崩壊ギャグ
俺は一目見た瞬間、彼女に恋をした･･･
『出たな、こンの覗き魔が!!』
「ぐわっ!!」
一目惚れするのも恋に落ちるのも結構だ
それは人それぞれだし、妖怪でも同じことが言える
だが、
覗きとストーカーはやめてほしい
妖怪でも人でもやっぱり同じことが言える
「ちょっ、しみた･･･目がぁっ!!」
『そこか!！いい加減にしろ覗き魔ストーカー野郎!!』
「あっ、ハニー!!顔見せてく･･･うわっ、しょっぱっ！！」
「ハニーやめろ!!気持ち悪いし、ハニーになった覚えないわ!!」
「えっ、なに、私も好き？俺も好きだ、愛してる!!」
『誰も言ってねぇよ!!どんだけ都合いい耳してんだ!!帰れ!!』
「えっ、なに、そっち言っていい？さすが俺のハニー、大胆だな!!待ってろ、今行く!」
『だから言ってねぇって!!勝手に変換してんなよ!!ちょっと、うわ!?なに、入ってくんな!!』
『大胆なくせして恥ずかしがり屋だな。でも、俺はそんなとこも好きだよ』
「全力で拒否してんだよ!!近い、腰に手を回すな!!」
「そんな不安にならなくても、世界で一番愛してるハニーを壊したりしないよ、優しくする」
『されたかねぇよ!!離せぇぇぇぇぇっっ!!!』
･･････････
「で、そのまま襲われちまったのかい？」
『まさか、塩ぶっ掛けて頭突きしてここまで逃げてきた』
「はぁ･･･それはまた大変だったね」
『四六時中これだからね、気づいたら覗きしてるし、撃退用の塩代やレモン汁代もバカになんないよ』
「それはひどいわね；」
『でしょぉ？』
「でも、一目連ってそんなヤツだったかしらねぇ。おや、噂をすれば」
『げっ』
「ハニー!!ここにいたのか、いきなりいなくなるからどうしたかと思って心配したんだぞ!!」
「･･････わかった、理解したからそんな顔でこっち見ないでおくれ」
『はぁ･･･』
「ハニー、どうしたんだい？ため息ついちゃって、悩みなら俺が何でも聞いてやるよ。愛してるからね」
『いや、お前だよ』
「俺のこと好きすぎて悩んでんのか!!そんなの悩むことじゃないよ、好きすぎて当然だ、相手が俺だから無理もない」
『ちげぇよ!!どんだけナルシストだ!!』
「それに俺も同じくらい好きだから心配するな、ハニー」
『無視か、無視かこのやろう!!』
「一目連･･･そんなヤツだったかい？」
「俺はいつもどおりハニーを愛してるぜ？」
「だめだね、こりゃぁ」
『もうキレた!!いい加減にしろやぁぁっ!!!私の手で地獄送ってやるわ!!いっぺん死んでこい!!』
「ハニーが自分から俺の胸に向かって飛び込んで･･･ぐはっ!!」
『この変態ナルシスト妖怪バカが!!!』
「･･･････なんだい、なんか楽しそうに見えるのは気のせいかね」
後日談
『いい加減にしろぉぉぉっ!!!』
「ぐあぁっ!!」
『何度言ったら分かる、変態覗き魔!!!』
改善されなかった
強制END
※ホントの一目連はこんなんじゃありませんので。