夢
□パンチラもといナマチラしちゃえ!!大作戦
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高杉夢『パンチラもといナマチラしちゃえ!!大作戦』より
『あのエロテロリストめっ!!ことごとく却下しやがって!』
「ちょっと…頭から血が噴き出してるっスけど、大丈夫っスか?」
『大丈夫、トマトジュースだから』
「それならなおさらひどいっスよ!!」
『それより、前回は予想の範囲以内!!まだまだいくよ、絶対諦めない!!』
「すでに無理な気がするんスけど、気のせいっスか」
『ばっか…気のせいだ、また子!!絶対見れるもん!!』
「もんって使わないで」
『さて、次の作戦DEATH☆』
「もうめちゃくちゃだな」
≪作戦その2 シースルー着物をプレゼント、着てもらってもろに見ちゃえ!!作戦≫
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「なんだ、これは…」
『今日は晋助の誕生日な気がしたからプレゼント!!』
「なに、気がしたって。今、真冬じゃねぇか。明らかに今日は誕生日じゃねぇんだけど」
『本当細かい男だなー…』
「お前は本当腹立つ女だな」
『じゃぁ、日頃お世話になってるってことでいいだろ!!バカ野郎が!!』
「なんで逆ギレ?俺がキレたいぐらいだわ、アホ。つか、これがその日頃世話になってるって気持ちってか…」
『そうっ、ぜひ着て』
「断固拒否。なんでこんな気持ち悪いもん送った」
『気持ち悪くないよ!!晋助はエロテロリストだから、さらにしぇくしーになってほしくて』
「いい加減にしろ、そして、キモイ言い方すんな。セクシー以前にこんなの着たらただの変態だろ、即行捕まるわ」
『いやん、晋助がセクシーって言った!!』
「うぜぇな」
『大丈夫、晋助もう犯罪者じゃん』
「………」
『ねっ、着て?』
「いやだね」
『しんスケスケ』
「死ね」
『ああぁぁっ!!!10万したのにっ!!』
シースルー着物(¥100000)、海に捨てられクラゲに
――――――――失敗
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『ひっぐ…10万がクラゲに…』
「ちょっ、泣かないでくださいよ…つか、あれ10万もしたんスか!!」
『高かったのに!!天然素材で肌にも優しかったのに!!』
「もう何にも言えないっス。次はどうするんすか?」
『くそ、あの鬼!!今度はこれだ!!』
「こ、これは!!」
≪作戦その3 丈がかなり短い(例:十五巻参照、九兵衛の衣装)女物のあの着物をプレゼントで、それこそパンチラしちゃえ!!作戦≫
「これいいっスね!!めちゃくちゃかわいいじゃないっスか!!しかもゴスロリ!!」
『やっぱそう思う!!?晋助はゴスロリが似合うと思ったんだよね!!』
「これはなんとしても着せたいっスよ!!」
『これ着せて襲…いや、写真撮ろうぜ!!それから、パンチラ!!』
「激写っスね!!やべっ、いつも以上に燃えてきたっスよ!!」
『よっしゃ!!早速作戦決行だ!!』
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『今度はこれプレゼント!!』
「絶対晋助様に似合いっスよ!!」
「……………」
『あっ、これ喜んでるんじゃね?』
「マジっスか!!最高っス、晋助様!!ぜひ着てみてくださいよ!!」
「………誰が着るか、カスが!!」
『ああああぁぁっ!!!』
「ゴスロリが微塵切りに!!!」
『コスプレイの夢がああぁぁぁっっ!!!』
「お前らいっぺん死んで来い」
『「ひぎゃああああああああああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!」』
――――――――失敗
まだまだ続く