コードギアス 反逆のルルーシュR2ANOTHER COLORS

□第3章〜ギアスの系譜〜
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TURN-14 嚮団の終焉

――蓬莱島 黒の騎士団 壱番ドック

「久しぶりだな、C.C.」

「久しぶり〜C.C.」

「ライ、カレンか。久しぶりだな」

ドックにはライ、カレンの隊長二人を始め、副隊長格であるC.C.や木下、そして零番隊の隊員が整列していた。

そこにマントを翻し現れるゼロ。

「諸君、これより我々は中華連邦内のブリタニア軍の極秘研究所の制圧作戦を行う!選び抜かれた精鋭である諸君らの活躍に期待する!」

「承知! 我ら零番隊の名のもとに」

「各員、騎乗!」

ライの声に隊員たちは各々のナイトメアへと乗り込む。

「ライ、カレン、C.C.…それでは作戦通りに…私の合図と共に突入だ」

「「「了解」」」

――ギアス嚮団

「総員、突入!」

ルルーシュの策略により、V.V.を欺いたライたちは嚮団本部への突入を開始する。

「施設の破壊、非武装の研究員の殺傷は極力控えろ!尚、敵に特殊な能力を持つ兵がいるとの情報もある。絶対にナイトメアから出ないように!」

「承知!!」

ライの指示に零番隊の隊員は散っていき、各主要施設の制圧にかかる。
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