お話小箱
□秘密★
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「あ…はぁん…んっんっ」
カサ…カサ…
「はぁ…ぅ…あんっ……ロックぅ〜…」
――まただ…――
今夜もセリスの部屋からセリスのイヤらしい喘ぎ声が壁を伝わってティナの部屋でこだましている。
最近、毎晩のようにロックはセリスの部屋に来て情事をかさねていく…。
ティナはいい加減にして欲しいとうんざりしていた。でもその反面その行為の音や声に身体が反応し熱ることをおぼえていた。
今夜もまた―――
「んっ…ロック…あんっあんっ…あっ…くぅん…もっ…もっとして!もっとちょうだい!」セリスがおねだりしている。
(何が欲しいのかしら?)
セリスのベッド上ではセリスは四つん這いになり背中から臀部を弓なりに反らし、つきあがった柔らかく形のいい臀部をロックがしっかりとつかみ腰を振りセリスの中の奥まで自身を突き刺している最中だった。腰を振る度にセリスの蜜壷からは甘い匂いの、まとわりつくような蜜が溢れかえり、クチュクチュといやらしく欲情を更に強める音がなり響く…
「くっ…セリス、今夜も凄く良いよ。締まりが良い…」
ロックのその言葉にセリスの体が更に興奮を覚えた。