花鳥風月
□壊された日常
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愚かな女は言う。
「私の邪魔をしそうな貴方は要らないの。」
自分の本性に本能で気づいた少年に。
「貴方が居ると計画が駄目になりそうなの。」
歪な笑みを浮かべ。
「だから・・・・消えて?」
そして・・・・。
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!!」
歪んだ想いが込められた悲鳴が響き渡った・・・・。
「これで貴方は独り。」
嘘の涙を流し、自分で服を破いて乱し、左頬を痣が出来る位に自分で殴る。
「誰も貴方を信じないわ。」
穴の無い最高で最低で最悪な計画が始まる。
「御愁傷様。」
そして時は最悪な方へ動き出した・・・・。