花鳥風月

□壊された日常
1ページ/4ページ












愚かな女は言う。

「私の邪魔をしそうな貴方は要らないの。」

自分の本性に本能で気づいた少年に。

「貴方が居ると計画が駄目になりそうなの。」

歪な笑みを浮かべ。

「だから・・・・消えて?」

そして・・・・。

「嫌ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!!」

歪んだ想いが込められた悲鳴が響き渡った・・・・。

「これで貴方は独り。」

嘘の涙を流し、自分で服を破いて乱し、左頬を痣が出来る位に自分で殴る。

「誰も貴方を信じないわ。」

穴の無い最高で最低で最悪な計画が始まる。

「御愁傷様。」

そして時は最悪な方へ動き出した・・・・。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ