日記ログ+その他ジャンル

□August
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朝顔(仮装)
【アッシュさんちのかわい子ちゃん5】



「アッシュ様、休憩のお時間です」
「…ん?もうそんな時間か…わかった。茶と菓子の用意を頼む」
「はい、もうすぐこちらに参られますよ」
「参る?」


参るって何が?とアッシュの頭に激しくクエスチョンが飛びます。
そしてすぐに、アッシュの執務室の扉が開かれて。

扉の先に居たのは、アッシュが目に入れても痛くないねこにんの子ルークでした。


「る、ルーク…その格好…!?」


が、そのルークは何故かメイド服に身を包み、必死にお菓子を載せたトレイを持っていました。
何とも可愛らしい小さなメイドさんです。


「ごしゅじんたま〜おちゃのじかんです〜」
「…一体何で」
「はぁ…ルーク様が、アッシュ様に運ぶんだ〜って…」
「…このメイド服は?」
「シュザンヌ様が…」
「やっぱり母上か……」


予想通り、母の所業にアッシュはため息をつきました。
ルークがアッシュのもとに来てからと言うもの、シュザンヌは何かにつけてルークで遊ぶのです。

まるでもう一人息子が出来た様だわ、と喜んでいますが完全に玩具ですね。
言葉遣いも仕込んでます。


「ごしゅじんたま〜…。おかしいらない…?」
「…いや、ありがとうルーク」


アッシュはルークからトレイを受け取り、机に置きました。
そして足元に居るルークを抱き上げます。


「ご苦労様、メイドさん?」
「るーおやくにたてましたか?」
「ああ、お前は最高だ」
「えへへ〜いいこいいこして〜」
「いくらでも」


アッシュにいっぱい撫でてもらって、ルークはご満悦なのでした。


END



「今がシャッターチャンスですよ!」
「かしこまりました、奥様!」




半ば趣味で続けているねこにんルーク
しょうがないんだもん!深都夜さんショタ大好きなんだもん!!





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