8月5日の東京ドームであったコンサートのレポートです!!


いろいろなサイトのを参考にしながら作ったところもあるので、見たことある文面も含まれているかもしれませんが、ご了承下さい!



  
一年ぶりとなった全国ツアーのファイナル公演!今回のツアーは、タイトルに「KAT-TUN LIVE TOUR 2008 QUEEN OF PIRATES」とあるように、テーマはズバリ“海賊”!メインステージには、どこかの島の入り江にあるマングローブジャングルといったようなセットが。そんな世界観たっぷりのセットに、開演前から否応無く期待感をあおられ、客席もかなりの熱気!

そんなワクワクとした気持ちが充満する中、まず現れたのは「『KAT-TUN LIVE TOUR 2008 QUEEN OF PIRATES』へようこそ!QUEEN KAT-TUN号の甲板長を務めさせて頂きますKis-My-FtIIの藤ヶ谷太輔でございます!どうぞお見知りおきを!」という藤ヶ谷をはじめとしたKis-My-FtII&A.B.C.の面々。
彼らは、KAT-TUN率いる海賊、QUEEN KAT-TUN号の乗組員といった設定の様子です。「帆をあげろ!ロープをまわせ!」(藤ヶ谷)という掛け声で、続々と登場して出航準備に。

そして、「今回の目的地は…!」(藤ヶ谷)との声で、ステージ上部に設置されたスクリーンには、とある島の映像が。「あそこに見える島が今回の目的地。あの島で何が起こるかわからない…。ここで俺たちのキャプテンを紹介しよう!ここ、東京にやってきたQUEEN KAT-TUN号のキャプテン!!」(藤ヶ谷)というわけで、スクリーンにはKAT-TUNメンバーの映像が名前とともに映し出され、会場のテンションもヒートアップ。

「準備はいいか!KAT-TUNと一緒に出航するぜ!KAT-TUN!!」という藤ヶ谷の叫びで、ついにKAT-TUNが登場!「碇をあげろ!舵をとれ!最後の出航だぜ!!東京!!」という聖の声とともに、なんと!メインステージ頭上から、高さ50メートルのゴンドラに乗って現れた6人。

それぞれ、赤を基調とした海賊モチーフの衣装に身を包み、すでに“海賊”になりきっている様子のメンバー。海賊風ハットに眼帯の亀梨に、ティアドロップ型のサングラスにパイプをくゆらせている赤西の姿も。大歓声の中、歌い出した1曲目は『T∀BOO』。
壮大なOvertureといった雰囲気で、一気に“QUEEN OF PIRATES”の世界へと誘われる場内。海賊、QUEEN KAT-TUN号の乗組員たちが、繰り広げるストーリー。ついにスタートです!


その勢いのまま、『Keep the faith』に。真っ赤に燃え上がる炎の演出もありつつ、圧倒的なパワーを見せ付けるようなオープニング。6人の姿を、声を、ライブならではといった感じで、場内に響かせた後は、ステージ左右に分かれるメンバー。赤西の鳴らす鐘の音と、「Yo-ho!」なんてどこかのパイレーツ的な声を出航の合図に、それぞれアリーナ外周をまわる方舟トロッコに。

「お前ら、雨吹っ飛ばすほどの声出さねーなら、命はねーぞ!!」という聖の絶叫で、続いたのは『GOLD(New ver)』。実は、この日東京は局地的な豪雨に見舞われたのですが、客席からは「もちろん!」といった様子で、そんな悪天候を吹き飛ばすような大歓声が。「声出てるのか!」(中丸)、「お前ら、俺たちについてこいよ!」(聖)なんて、ガンガンあおりまくっていたり、メンバーそれぞれ、シャウトしまくってたりと、まだオープニングは始まったばかりというのに、すでに熱気は最高潮といった感じです!

パワフルなパフォーマンスの後は、雰囲気を一転させて『Jumpin' up』に。賑やかに場内を巻き込んで、盛り上げていくKAT-TUN。
ここで、メンバーからご挨拶。「皆さん、こんにちは!゛“入口出口田口でーす”をやけにかっこつけて言ってみる田口や、「どうも皆さんこんにちは!上田竜也でーす!今日は皆さんで盛り上がっていきましょう!よろしくー!」と、満面の笑みでピースする上田。

「どうもお久しぶりです、中丸雄一です。今日は最初から最後まで、一緒にがんがん盛り上がっていきましょう!」と、らしく挨拶したのは中丸。そして、聖はもちろん「TOKYO Peopleもりあがってんのか!…声聞こえねえよ。盛り上がってんのか!?騒げ、ドーム!!」と、威嚇してのご挨拶。

そして、続く『ノーマター・マター』では、「What’s up?TOKYO!聞こえねえよ!」と、力強い声であおる赤西。答えるように響く大歓声に満足したように「…盛り上がっていこうか…?」なんて、最後はちょっとダンディに(笑)。

ラストは亀梨。「東京、調子はどうだい!ラストだぞ!!最後まで俺たち感じて帰れよ!」と、思いっきりシャウト。再び、大歓声沸き起こるのでした。「みんな、歌え〜!!」と田口があおったり、「お前らピースくれよ!ピース!」と、聖がコール&レスポンスしている場面もあったり、ハイテンションに客席を盛り上げまくるメンバー。

…と、ここで突然鳴り響く雷鳴。緑色のレーザーが、稲妻のように会場をかけめぐると、ステージ上には島の住人に扮したジュニアの「大変です!たった今、得体の知れない6人の海賊たちがこの島に侵入してきました!」(戸塚)、「うろたえるでない!我らには、あの守り神がいるではないか。…でも、この時計だけは奪われてはいけない!」(河合)なんていう声が。

というわけで、目的地の島へと上陸した様子の海賊・KAT-TUNが次に披露したのは『DON’T U EVER STOP』。イントロが流れただけで、悲鳴のような歓声が響いたこの曲。メインステージで、がっつりと踊り倒していくKAT-TUNですが、力強くパフォーマンスするメンバーの後ろには威嚇するように燃え盛るドクロが。ラスト、そのドクロが割れると、そこには時計が逆回転する映像。続いては、ささやくような歌声をイントロに、幻想的な世界感を見せた『12 o’clock』。とにかく、“魅せる”と言う言葉がピッタリとハマる、怒涛の展開!

再び、「あの海賊たち、なかなかやるな」(河合)と、島の住人が現れ、「今度はひとりずつ攻撃をしかけてくるみたいですよ。あの6人の中で、一番ガラの悪い、短髪で金髪のヤツがきます!」(戸塚)ということでソロコーナーに!


ソロコーナーのトップは、バイクに乗って現れた聖。ヒョウ柄のトップスに黒Tシャツ、サングラスという、いかにもなスタイル。「とりあえずラストだからぁ。お前らピっと気合入れてけよ!!」と、しゃがみこんで凄む聖。メインステージから伸びる花道を、バックステージに向かってバイクで爆走し、鉄パイプ風なスタンドマイクで披露したのは、もちろん『PARASITE』。途中、Tシャツの首元を両手で掴んでニヤリ。…と、思ったらぐわっと、そのTシャツを引きちぎるパフォーマンスがあったり、バイクのアクセル音とドラムでセッションしてみたり、聖ワールド全開といった感じ。もちろん、ラストには「公道では真似しないでください」というメッセージも。きっちり筋を通すところも含めて、男気あふれるステージングを見せた聖だったのでした!


続いて、スクリーンには楽屋にて、イラストらしきものを描いている亀梨映像が。…と、まるで、その映像から抜け出てきたかのように、ステージに現れた亀梨は、用意された大きな紙に向かってスプレーアートを。ソロ曲『w/o notice??』というタイトルに、“I ♥ 東京”など、どうやら気の向くまま描いている様子です。
続けて、スクリーンにはケータリングルームでご飯をもらう中丸や、上半身裸で寄り添う(!?)田口&聖など、ツアー中に撮ったという写真が。そして、曲をイメージしたようなワンピース&ピンヒールの女の子の写真とともに、流れ出す『w/o notice??』。イントロには、その女の子のヒール音とタップするなんて、凝った演出も。

黒いハーフパンツに、白いシャツ&赤いネクタイと、キッチュな装いで、柔らかい雰囲気をまといながら、軽やかに踊り、歌い上げていく亀梨。メインステージから花道に瞬間移動!?というような演出を入れてみたり。途中、甘い声で「Please Kiss me…!」とKissを飛ばすと、客席からは悲鳴のような歓声が上がったのでした。
歌い終わりには、「さあ、ツアー最終日のこの絵を、欲しい人!」ということで、冒頭で描いたスプレーアートをお客様にプレゼントするなんて一幕も!楽曲の持つ甘いイメージはそのままに、様々な表情で、盛りだくさんのパフォーマンスを見せてくれた亀梨なのでした。


代わって、「いや〜。暑いですね〜。夏ですね〜」アリーナ席に突如、登場したのは田口!薄いオレンジ色のつなぎを着て、手には自らのうちわ。というのも、田口のソロ曲『夏の場所』では、うちわを使った振り付けを田口が考案!そのイントロという感じで、お客様とコミュニケーションをとっていた田口。この日は、「古い金髪の僕のうちわを持ってるあなた!」ということで、「どっちの俺が好き?金髪と今。まあ、どっちも同じだけどね」なんて、聞いている一幕も。

「これから、僕の曲でうちわを使った振り付けをするんですけど、皆さん一緒に踊ってくれますか!」と声をかけて、『夏の場所』を。タイトルの通り、夏らしい爽やかな1曲。「みんな一緒にいくよー!」と声をかけ、サビ部分では、もちろん客席も一体となってうちわを使ってダンス。波打つように動くうちわ、圧巻です!
田口の伸びやかな歌声が、会場を満たし、なんだか清々しい印象…と思いきや、ラストには「みんな一緒に踊ってくれてありがとう!扇ぎあって夏を感じてください。……おれ、最高!!」と、満面の笑みを浮かべる田口(笑)。
スクリーンには、海岸ではしゃぐKAT-TUNの映像も流れていたのですが、もちろん最後はメンバー全員に、海へと放り投げられる田口の映像が。ものすごい爽やかなのに、どこかウェットな(笑)、田口らしいソロコーナーなのでした。


そして、雰囲気は一転。メインステージでは、妖しく光りだすドクロ。「この島には、古代より伝わる伝説の民族がいるという。神々が作ったこの神聖な島を守る彼らは、島を荒らす侵入者は許さない!」という、不気味なアナウンスとともに、登場したのは…天狗の面に風呂敷マントというKAT-TUN…もとい、TEN-G!どうやら、“侵入者を排除すろ古代より伝わる民族”=TEN-Gという設定のようです。

「ちっす!」と軽い感じで登場したメンバーですが、「いないじゃん。青天狗!海賊船に乗った6人組の海賊が、この島を荒らしている。時計盗まれる!こっちだ!って言ってたじゃん!」と、青天狗(聖)に詰め寄る黄天狗(中丸)。「ごめん」(青天狗)、「すみませんでした、村長!」(ピンク天狗・仁)と、なぜか、しょんぼりのふたり。どうやら、島を侵略しようとしている、海賊KAT-TUNを探している様子。

そんな中、様子がおかしい紫天狗(亀梨)の姿が。「6人組みの海賊にやられました!鼻を折られました!」と、鼻をへし折られている紫天狗。「殴られり…しました。横から殴られたり、縦から殴られたり…ラジバンダリ!」……どうやら、紫天狗はお笑いのアンテナが敏感な様子。そんな中、「ここは、村長のハンドパワーで直してください!」と、紫天狗。「そんな急にリハーサルにないこと言われても…」と、及び腰に黄天狗でしたが、「いくぞ!でや!!」と、紫天狗の鼻を直してしまうのでした!…と、かなり微妙な小芝居を挟んで、「一曲歌いながらテンション上げて、また探そうぜ!」という紫天狗の言葉で『TEN-“G”』を。

賑やかに歌い終えると、「村長!あっちに海賊がいました!」という紫天狗の声で、6人組の海賊、KAT-TUNを再び追うTEN-G。ステージのスクリーンには、島を逃げ惑うKAT-TUNが。次々とスクリーンから、飛び出すように、場内に現れるメンバー。

一番手は亀梨。息を切らして花道に現れると、「天狗に食われるところだった。それにしてもしつこいな。ところで俺は、この島に幻の珍獣を探しに来たんですけど、なかなか見つからないみたいです。あ、こんなところに“クランキー”が!」と、自らが出演しているCMとリンクしたようなセリフを。

そして、「うわっ!」とアリーナの通路に登場したのは、田口。「天狗?もうわけわかんないよ」なんて言いつつ、おもむろに紙を取り出し、「3行ラブレター」を読み上げ。この日は、「そのすらっとした体 しなやかな手足 君の笑顔は本当に最高だね 大好きだよ…俺!」と、満面の笑み!

というわけで、続いては「ああー!!マジ田口気持ち悪い!!」と絶叫して赤西。「もう、ステージから転んで落ちろ…うわっ!」なんて言いつつ、ぼちゃんという効果音が(笑)。どうやら、赤西自身が落ちてしまった模様です。

そして、なぜか、「お腹が痛いよー。わー!」と言って登場したのは、上田。アリーナ席の通路と言うことで、「ちらっ。ちらっ」と、自分で効果音をつけつつ、まわりをキョリキョロ。続けてめっちゃ笑顔で「しょうがねえな。お前らに、ご褒美あげるよ。なんかないかなー。あ、お菓子!」と、ポイっと客席に投げると、「さよならー!!」と、ピースサイン。妙に、フリーダムな上田なのでした。

ラストは、聖&中丸。「びっくりした〜」という聖に、「ふぇぇ〜〜ん」と泣き顔の中丸。「さっき、天狗が追いかけてきてぇ…ふぇ〜ん」と中丸。「大丈夫か?」と気にかける聖ですが、「地味に足踏むのやめてもらえませんか?」と、ふと我に返って抗議の中丸。そして、再び泣き出すのですが、めっちゃかっこつけた顔で「ふぇ〜ん」、変顔で「ふぇ〜ん」と、バリエ豊かに泣き顔を。しまいには「このくだりのゴールが見当たらないよ〜」(中丸)、「じゃ、やめろよ」(聖)、「違うよ!今朝さ、お前のパパと電話で話したときに『あの泣きネタ面白いよ』って言われて。俺、調子乗ってるんだよ。」(中丸)なんて、やり取りも。
気を取り直して、顔を見合わせると、ふたり揃って、「ダー!」。なんと、聖&中丸による伝説の(!?)漫才“田中。”の披露が。「当たり前だよ!シリーズ」というネタを、さくっとやり逃げて、去っていくふたりなのでした。

というわけで、逃げ惑う海賊・KAT-TUNは、アリーナの通路や外周のトロッコなどに登場して『愛のコマンド』を。中盤、バックステージに集合して、メインステージからの弓矢の攻撃なんていう、海賊演出も。その勢いのまま、『LIPS』に。もちろん、イントロの亀梨の声には、客席からピンク色の歓声が!

『LIPS』といえば…という、特徴的なスタンドマイクは、なんとスモークが噴出す仕様に!メンバー同士、スタンドマイクを振り回して掛け合いまくり。中丸がボイパを披露する部分では、もちろん他のメンバーから総攻撃!そんな中丸を、大爆笑していた赤西でしたが、その後、赤西はそのスモークが、少しだけ噴き出るようにして、マイクをセット。歌いにいく…スモークが顔にかかるから避けるというような、お茶目な小芝居を繰り返し(笑)。
それに気づいた田口が後ろから、スモーク攻撃。思わず、ビクッと驚いている赤西の姿も。そんな田口は、聖からの攻撃に、仁王立ちポーズ(笑)。
ロックモード全開の『LIPS』なのに、茶目っ気たっぷりなKAT-TUN。続いて、『WILDS OF MY HEART』へ。やんちゃな表情を見せた『LIPS』から一転、勢いよく歌い上げていく6人なのでした。


『WILDS OF MY HEART』の後は、「盛り上がってるかー!!」という聖の声で、MCタイムに。続く、「楽しんでるかー!」という聖の呼びかけに、大歓声で応える客席&それに合わせてなぜか、ステージ袖の鐘をカンカンと鳴らす赤西。さらに、「楽しんでますか!!」(聖)、「カンカンカン」(赤西)、「KAT-TUNを好きなんですかー!」(聖)、「カンカンカンカン」(赤西)、「じゃあ席に座ってくださいー!!」(聖)、「カンカンカン」(赤西)なんて無邪気っぷりを発揮する赤西に、こらえきれず「赤西、うるさいですっ!」とつっこむ中丸の姿も(笑)。
というわけで、スペシャルゲストも登場し、大盛り上がりとなったMCの様子をちょこっとだけお届け!


ツアーもファイナルということで、「あっという間でしたね」(中丸)、「気づいたら終わってたね」(田口)なんてトークからスタート。6月に発売したアルバム『QUEEN OF PIRATES』をひっさげて、全国8会場、50万人を動員した今回のツアー。中丸から「お礼を言いたいことがありまして…」ということで、ここでお知らせが。

「今回は、アルバムを中心にやっているんですけど、そのアルバムがチャート1位をとりまして、ありがとうございました!」という中丸の声で、メンバー全員「ありがとうございました!!」。客席から、大きな拍手が沸く中、なぜかずーっとお辞儀をしたままの赤西、聖、上田の3人。というわけで、「パンッパパパンッ」と、某お昼の長寿バラエティ番組風に、鳴り止まない拍手をまとめる中丸の姿も(笑)。

そして、聖から「そのアルバムが1位をとったということで、デビューしてから10作連続1位をとることができました!」と、重ねてお知らせが!というわけで、再び拍手&お辞儀し続ける3人&「パンッパパパンッ」とまとめる中丸。このくだり、「昨日もやったんだけど…」(中丸)と、なんだか恒例ネタになっている様子です(笑)。

そんな中、「僕に関しては、8作なんですけどね〜。途中2作、『僕らの街で』と、それを同じ時期に出したアルバム。僕、日本にいませんでしたから。ハハハッ!」と、茶目っ気たっぷりに自虐ネタの赤西(笑)。これに、「何言ってるんだ、赤西くん!気持ちは一緒だったじゃないか!」と、ものすごくキザな口調で返したのは、もちろん、田口(笑)。「田口…!」と、一瞬感動的なシーンに…と思いきや、「なんて気持ち悪いんだ(笑)!!」と、赤西。思わず、笑いがこぼれる場内なのでした。


数多くのライブを重ねていく中、最近は客層も幅広くなったということで、「男の方も増えてるし、外国人の方もいるし」と、聖。なぜか「ふけた人もいるし…中丸系っていう(笑)」なんて言う赤西も。これに、「あー、いわゆるナカマラーっていう!」と、乗っかる聖。思わず、「いないよ!」とツッコむ中丸なのでした!
ここから、トークはメンバーの総攻撃が炸裂する、中丸ネタに!
「8/10から『中丸君の楽しい時間』という公演をやることになりました」(中丸)ということで、口々に「スグだね」「5日後?」というメンバー。

亀梨:この東京ドームの公演の前に、通しリハとかしてきてるんだよ
中丸:考えたら、お腹痛くなっちゃう
赤西:薬、飲んだほうがいいよ
中丸:…普通だな〜
聖:楽屋で言ってやれよ!でも、いろいろプロデュースしたんでしょ?
中丸:グッズの方も、演出、構成もね、やらせて頂いて
田口:食べ物もあるんでしょ?
中丸:そう。食べ物も!できることは何でもやってみようということで
亀梨:その期間、グローブ座は中丸君がプロデュースしている小屋になるわけだ!
聖:グローブ座が中丸一色になるわけだ!
亀梨:中丸座?
中丸:それ、やめてよ〜!あと、大阪でも一週間やるんで…(どんどん小声になる中丸)
聖:自分の宣伝なのに、なんでだるそうなの?
赤西:違うよ!中丸は、だるそうなんじゃなくて、今、本番近いからいっぱいいっぱいなの!

そして、「そんなナカマラーになりそうな上田君も!」(亀梨)、「入らないよ!」(上田)なんていう、上田のソロライブの話題に。

上田:9・8からお台場の方でソロライブをやることになったんで、ぜひ遊びに来てください!
聖:ほとんどできてるの?
上田:流れは大体。皆さんのおかげで、追加公演も出て。ありがとうございます!
聖:お台場にウエダーが集まるわけですね!
中丸:上田じゃん!
亀梨:上田君、行きますよ!
中丸:え?俺のは?
赤西:上田のは外せないでしょ?
聖:上田のは、何があっても行くよ!
田口:もちろん!
亀梨:セルフプロデュースでしょ?行くよ!
中丸:カメ!俺のは来ないの?
亀梨:え?…電報送る!
中丸:え?
聖:中丸の時は俺のお父さん見に行くから
中丸:お前が来いよ!!
亀梨:中丸の時は、僕たちはお腹がすいたら(中丸プロデュースの)パン食べに行きますよ!
中丸:はぁ!?
田口:チョコ何とかパン!(※東京グローブ座内カフェで販売するナカマルプロデュースメニュー、『チョコっとおいしい そんなバナナパン』のこと)
中丸:買ってくれるのは嬉しいいんだけど、買いに来るなら観に来てよ!
亀梨:チケットあるの?
赤西:中丸君くらい、即完売ってなると、僕らみたいなもんにチケットくれないんですよ〜
亀梨:チケットもらえれば…。だって、上田は俺らにチケットくれたもん!
上田:用意してますよ、全員分(笑)
中丸:俺もらってないぞ!もう!ちゃんとやろうよ〜!
亀梨:あはは!!みんな、冗談抜きでいきますよー!

ソロアクトライブの本番が近づき、ちょっぴり不安そうな中丸を、KAT-TUNらしく(笑)、和ませていたメンバー。その後、赤西から「『スピード・レーサー』っていう映画の吹き替えをやりました。8月いっぱいは公開してますんで」という告知が。「もうみんなチェックしてると思うけど、まだチェックしてないアカニシャーの皆さんは…」なんて、アカニシャーとちょっぴり無理やりな呼び名を作る聖の姿もあったのでした!


そんな中、「ラストだしさ、中丸、ちゃんと顔見せしてきて!」(亀梨)ということで、メインステージからひとり、花道をバックステージに向かって歩き出す中丸。と、ここで「あっ!モデル風に歩いてみて!」という亀梨コールで、メンバーからは「モデルウォークして!!」なんていう声が。「KAT-TUNキャンペーンガール 中丸雄一!」(亀梨)という声も飛び、思いっきりモデル歩きを披露する中丸!

もちろん、これで終わるわけもなく…「競歩!」「走り幅跳び!」という声がメンバーから。その都度、やってみせる中丸でしたが、「棒高跳び!」(赤西)、「(ちょっとやろうとして)出来るか!」(中丸)、「シンクロナイズドスイミング!」(亀梨)、「…水ねえよ!」(中丸)という、プチコントも繰り広げられたのでした。

中丸がバックステージに到着すると、ここでなんとスペシャルゲストが登場!公演を観に来たというNEWSのヤマピーがご挨拶に。というわけで、KAT-TUNも全員、バックステージに集合!

亀梨:今日はヤマピー、『コード・ブルー』は?ヤマピー:今日は早めに終わったんで、観に来ちゃいました!
亀梨:今日はもちろん、ヘリコプターに乗って?ヤマピー:(よく聞き取れず)…え?
赤西:もう、あんまり、気にしないで(笑)
聖:いつ来たの?
ヤマピー:最初から観てたよ!島に漂流してる系でしょ?
亀梨:今、まだ島にいるよ(笑)
聖:『コード・ブルー』は何曜日だっけ?
ヤマピー:木曜日!あ、宣伝していい?ちょっとKAT-TUN風にやってみていい?NEWSでは出来ないから。…多分、KAT-TUNのファンの方って、ドM系でしょ? (メンバー&客席も大爆笑)
聖:言いますけど、この人たち、本当にドMですよ!
赤西:俺さ、聖のファンだけだと思うんだけど
亀梨:でも、Sも多いよ〜(笑)
ヤマピー:じゃ、そのバランスをとって、ちょっと宣伝します!お前ら!元気ですかーー!!
亀梨:ちょ、“ですかー”って!?
ヤマピー:そこはSとMの間を…
聖:Sで始まって、Mで終わるみたいな(笑)
ヤマピー:そう!お前ら!!元気ですかー!!毎週木曜、夜10時!!『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』!……やってます!!ぜひ、観てくれー!!……たら、嬉しいです!
亀梨:最後はヤマピーらしく終わるんだね(笑)
ヤマピー:今日は最後まで、観ます!俺も、最後までナカマラーになってるから!
中丸:え?…ちょっと待ってよ〜

ヤマピーによる、KAT-TUN風ご挨拶に、場内も大盛り上がり!メインステージに戻ることになったKAT-TUNですが、花道を揃って歩く6人が映し出されたスクリーンを見て、「あいつ、美形だよな〜。ほら、見て!あの画、一気に汚くなった(笑)」と、赤西。さらに「俺たち、なんかさ、学校の帰り道みたいだな」なんて言う亀梨の姿も。トボトボ(!?)と、花道を通り、メインステージに戻る6人なのでした。


その後、メインステージでは、突然、赤西から「中丸!いつの間に、ナ○キと契約したの?」というツッコミが。汗で濡れた中丸の前髪が、某有名スポーツブランドのマークのように、くるん。ハッとしたような表情で、「だからかー!さっき、『前髪がおかしいから直してあげる』って言って、いじってるからおかしいな」と、前髪をまっすぐに直しながらの中丸。
そして、「俺、さっき後ろで、仕込んでるのかなって。中丸がうさんくさそうに『え?』って言ってるから、何の芝居かなって…」と、どんどん早口になって喋りだす亀梨に、揃ってついていけずに「ん!?」という表情のメンバー(笑)。思わず、「何言ってんの?髭男爵(笑)」とつっこむ赤西。どうやら、雑誌のインタビューなどで亀梨自身、髪型が髭男爵さんのようになっている時があって…というというトークをしている様子で、もちろん、ここでは、「髭男爵やないかーーい!」とネタを真似して返す亀梨。なぜか小声で、ちょっぴりトーンダウンしての亀梨に、「めっちゃテンション低いな(笑)」なんて笑う中丸の姿もあったのでした!


大盛り上がりのMCの後は、「そろそろ1曲しっとりと歌い上げちゃいますか?」という聖の声で、『MOTHER/FATHER』。場内が6人の優しい声に包まれた後は、ジュニアコーナーに。『Good-bye,Thank You』、『Kis-My-Me-Mine』をメドレーで披露したKis-My-FtII。曲中、「今日はコンサートの最終日ということで、ある人に文句を言いたいと思います!ツアー中に僕の頭をリーゼントにしたり、僕の背中に落書きをしたり、気合入れとかいって人のケツを蹴っ飛ばしたり、俺はオモチャじゃないんだよ!田中聖!!」なんて宮田からの抗議が(笑)。この声に、こっそりステージに登場する聖の姿も。

続いて、FiVeが『Cry』で場内をわかすと、メインステージには中丸が登場。「皆さん、調子はどうですか!」なんて客席とコールを交わしつつ、ヒューマンビートボックスを披露!公演のたびに、新鮮な驚きをくれる中丸のビートボックス。この日も、圧巻のパフォーマンスに感嘆の声が!さらに、「今から、3の倍数だけアホになりながら、ビートボックスしたいと思います」(中丸)なんていうネタも。場内を盛り上げまくった中丸だったのでした!

中丸と入れ替わるように、メインステージには田口。見事なバク転を披露して、勢いよくタップダンス。…と、ここで、機関銃を持った上田が田口を襲撃!最後に、バズーカ砲をぶっ放し、続いては亀梨。クラップしながらのSTOMP風なダンスを見せると、中丸&聖もステージに。ラストは、赤西。キャップを目深にかぶり、これ以上にないほどのフェイクを会場に響かせると、亀梨&聖&田口、上田&中丸&赤西と3:3に分かれて、クラップしつつのキレのいいダンスパフォーマンスで、魅せていくKAT-TUN。
その勢いのまま『SIX SENSES』に。「Clap your Hands!」なんて口々に、客席をあおりながら、不思議な一体感を作り出していくKAT-TUN。間奏部分では、腰をガンガンに振りまくるなんて、悩ましげな振りも!客席から大きな歓声があがったところで、バックステージに移動して『HELL, NO』へ。

ロックモード全開で、イントロからがっつりと踊りまくり!熱さの伝わってくるようなダンスで、客席を魅了した後は、A.B.C.の『STAR SEEKER』を挟んで、再びソロコーナーに。

まずは、中丸。優しい雰囲気を身にまといながら、『SMACK』を。自らが作詞したという、キュートなラブソングは、中丸の甘い声にピッタリといった感じ。指先まで気を抜かない、しなやかなダンス&伸びやかな歌声で場内を沸かせた中丸なのでした。

続けて、雰囲気を一転させたのは、上田の『愛の華』。ピアノの音が響く中、スクリーンにはサビの歌詞が。もちろんといった感じで、自然発生的に歌声がわく客席。そして、その歌声に続けるように、静かに、でも力強い声で、歌い上げていく上田。スクリーンには、自身が監督したという、曲をイメージした映像も。桜吹雪が舞い降りる中、独特の世界観で場内を圧倒!歌い終わりには、大きな拍手が沸き起こるのでした。

そして、スクリーンには『DON'T U EVER STOP』のビデオ・クリップから、赤西が大きな扉を開けるオープニングの映像が。というわけで、次はこちらもガラッと雰囲気を変えた赤西のソロに。映像と入れ替わるように、メインステージには、ミニテーブルを前にして赤西が登場。色のついたJUICEを飲みスタンバイ♪
Mステでちょっとやったときと同じ衣装を着て、おんなじ感じてSTART!ピンクいオーラとともに踊りだします。そしてスクリーンには日本語訳が!!中央の花道を少しずつ移動しながら歌って、間奏のところではちょうど真ん中くらいに。その間奏はライトを激しくつけたり消したりしていたのでコマ送りのように仁の姿が見れました。PINKYに似た仁らしいステージでした。

そのまま、『僕ら街で』へ。仁がアカペラで「やがていつからか」と歌い、そのあとはマイクを使わず歌います。マイクを使ってないにもかかわらず、あの広いドームじゅうに仁の声が響いていました!ほんとにみんな感動しててファンから、「仁君がんばれ」という声も。そして「ただ続いていた」からまたマイクを使って。

そして仁がゆっくり下がると同時くらいに5人がメインステージに登場。途中から仁も一緒に歌って…  留学のときのことを思い出させるようなシチュレーションでした!

続いて『SIGNAL』でKAT-TUNらしいダンスを踊ってそのままソロダンスへ。

聖が「KAT-TUNメンバー紹介!」と言って、いつもどおりのノリでダンススタート。最初は聖がブレイクダンスを披露。次に亀が腰振りまくりのダンスで会場はキャーと。次は田口。プレステコントローラー(←偽者)使ってゲームに熱中するマネをしてからきれいなダンスを。中丸、上田と続き、上田は腕立て伏せをしていました。仁はちょっと踊ってから聖と中丸を呼んで千手観音を。うまくいかず、「ちゃんと練習しま〜す。(笑)」と仁。

ここで「QUEEN KAT-TUN号」登場!それに乗って『SHE SIDE...』で盛り上がり、『喜びの歌』へ。
バックステージまで来て歌って、田口と亀は肩を組みながら歌ってました。ラップの後の「愛してる」という部分では聖がセリフっぽく言って、仁は「愛してます」と変えてました。青い羽が舞う中、小さな船にたった6人で乗り、大きな青いペンライトの海の真ん中ではしゃぎ歌い踊る姿は海の中の私たちには、すっごく輝いて見えました!

そして、静かに『crazy love』へ。そのままバックステージで歌っていて、帆がくるくるまわっていました。歌い終えると亀が「今日は本当にありがとうございました。僕達の航海はまだまだ続きます。皆さんの想いをのせてこれからも力強くすすんでいきたいです。」と言ってから、東京のピンバッヂを見せて、「東京いただき!!!!」と言うと会場はキャーっと。そのまま、バックステージの前の出入り口に引っ込んでいきました。


続いてアンコールへ。『Real Face』で始まって、仁と亀が「東京、手にいれたんだ」と歌詞を変えてくれました。一番最後のラップは聖と一緒に田口も歌って「それは誰だ〜HaHa俺は」のあと聖は「JOKER」っていって、田口は「じゅんの」って言ってました。
あと、2番にはいってから仁がゲスト席から山Pをひっぱってきて亀が「雨上がりぬれた堤防で 始めて君についたうそはいまも」と歌ったあと山Pが「乾いてねぇぞ!」って言ってました。亀仁山Pが乗ってるQUEEN KAT-TUN号がメインステージについたら、亀は次の曲のスタンバイのため下手へ、仁&山Pは上手へ別行動!その曲の前に3人でコソコソ喋ってました!亀とPが喋ってるとこに仁が「なに?なに?」って入ってきてた感じでした!

そのあと『un-』になって、会場はより盛り上がり、続いて『Peacefuldays』へ。KAT-TUNそれぞれトロッコにのってアリーナの中を移動。仁と山Pは一緒のトロッコに乗ってました。この曲が歌い終わると亀が「おれたちがー」と言ってファンがいつもどり「ケーエーティーティーユーエヌKAT-TUN!」と言って、そのあとスタッフやファンへの拍手とかがあって、KAT-TUNは中へ。


ここで、「以上を持ちまして」みたいな感じの終わりを示すアナウンスが!ちょっと焦りました;でも、アンコールって言い続けてたら聖が出てきてくれて!!

聖が「もう1曲聴きたいかー?」って言うともちろんそれに答えるファンですが、「えっ?そんなんじゃダメ」と聖が言って、仁が「帰るわ」といったりするとファンはちょっと慌ててて。聖が「もう1曲聴きたいかー?」と再度言うと、さっきよりも大きな声でファンが答えてました。そのあと亀が「じゃあOUR STORY」って言って、ダブルアンコールの『OUR STORY』へ。
亀が「このままもう少しだけ東京を 感じてたい」と歌詞を変えてくれました。歌い終わる頃にはみんなメインステージに戻ってたのに、亀だけはまだ花道の真ん中らへんを歩いていました。この曲が歌い終わるとファンは「もう1回!もう1回!もう1回!」と。花道からメインステ向かうときに亀と聖が話し合って、聖が「ねえねえラストだしもう1曲やっちゃわない?」って言うと他のメンバーも「歌おう歌おう!」と言ってくれて。亀が「たしか去年もこの歌うたって『来年会おう』って約束したよね!ミュージックスタート」と言って。最後の曲『ハルカナ約束』へ。

最高に盛り上がって、歌い終えると、KAT-TUNみんなから「今日は本当にありがとー!」と言ったりしてくれて。それに続くように亀が「また会いましょう!」、上田が「大好きだよー!」、中丸「暗いんで足元気をつけてくださいー!」、仁が「気をつけてね!チャオ♪」と言って、最後に聖が「お前ら、最高ーーー!」と言って、コンサートは終わりました。

(21:15終了)












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