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□第一章〜入学式〜
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どこの学校も大抵は話が長い。これはどこの生徒も言う事かも知れないが、この学校の校長は短い。
何故ならこの学校はメインが生徒会だからだ。

司会「次は在校生代表の生徒会からの挨拶です。」

司会者のマイクと共に壇上に上がる五人には3種類の視線が向かった。
1つは言わずもながら学校関係者からの負の感情な嫌な視線。
2つ目は新入生、保護者からの熱の入った視線。
まるでアイドルでも見たようなこの視線だ。
最後は興味がないのか見ているだけの視線だった。
このような様々な視線があるなか、何もないかのように壇上に上りマイクを調節していく。

司会「まずは会長の黒羽 要です」

要「ただいまご紹介にあがりました、会長の黒羽です。新しい生活で不安が多いとは思いますが生徒会はいつでも相談に乗れるように体体制を組んでいますので何かあれば気軽に話して宇ください。次は副会長の河南 夜輝です」

言い終わると夜輝の方を見てアイコンを取ると軽く生徒たちの方に微笑んで

夜輝「会長より紹介に上がりました」

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