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□第一章〜プロローグ〜
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昔あるところに人間達の住む世界の近くに妖怪が住んでいた。
その妖怪は、里に迷い込んだ人間達を出られるようにと気をつけていた。
しかしある時、里に迷い込んだ1人の人間と恋に落ちてしまった。
しかし、人間との恋は御法度。結ばれることは決してなかった。
だが、妖怪のことを理解していた里の人間達は交換条件で許したのだった。
その条件とは…
「人里を護ること。その代わりそちら(妖怪)側の子ども達を護ろう」
というものだった。
そして、それからどれほどの月日が経ったのか分からないが、今まで護られてきた。
そして、今日も安全を信じて暮らしている5人の主人公のお話です