HOTEL ASAHI

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snow moon 澪さんとの合作企画♪



○ここは作品ですので、澪さん以外の方は書き込みしないでくださいm(__)m





下から書き込み毎に
上へ話しが進みます

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04/08(Wed) 20:20



「どうしたー?」

「喉が、渇いちゃって」

「失礼いたしました、ミニバーも下げてしまって。すぐウォーターボトルをご用意しますね」

アキオはぽふぽふと隣の席を叩いた。
ティアはちょこんと高い席に座る。

「なんか作ってやって。それと、ブリジットバルドー」

「はい」



タケダは綺麗なフルートグラスに苺シロップを少し注ぎ、
ティアにはクラブソーダ、アキオにはスパークリングワインで満たした。
わずかにステアすると、赤さが浮かびグラデーションが美しい。
やりすぎると泡だらけになるのだが。

「春の出会いに」

タケダは二人にすっと差し出した。

「乾杯」

「乾杯!」

澄んだベルのような音。

「美味しいです!」

「ありがとうございます。では私はこれで。何かあれば、」

「はいはい、勝手にやるから」

「おやすみなさい」

ニヤリ
「くれぐれも!お二人で飛び跳ねて遊んだりなさいませんように。おやすみなさいませ」

ニヤリ

ティアはちょっと赤くなっている。

「エレベーターが遅すぎんだよ、なあ?」

「うん、」くすくす



「…悪かったな、部屋もアタシんとこで」

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04/08(Wed) 15:22


ホテル アサヒは満室
だから、アキオさんとおんなじお部屋♪
部屋に居るだけで訳もなくドキドキするのは気のせいでは無いだろう


夜になり、今は隣のベッドの主は居ない
ティアは1人ベッドの上、今日の事を思い返してみる


UFOキャッチャーで初めてアキオさんに会い
ぬいぐるみをもらい
柔らかい笑顔のタケダさんに会い
そして縞々と水玉の可愛いベッド♪

初めての事ばかりであっという間に時間が過ぎていった

リア姐のシスターって聞いていたから
ピンクのフリフリやリボンとかを覚悟していたけど
そんな事は無かったし…寧ろ真逆みたい



「ん、お茶……」

スーツケースの中のペットボトルを探ったが
買ってない事に気付く
そして中からザンチュウが顔を出した

「…………。」

しばらく見つめ
スーツケースを閉める

きっと、閉まったはず…ι
お茶を探した時、荷物をぐちゃぐちゃにしちゃった上に、さらにザンチュウがあるから…
閉まっているよね……多分…ι

確か2階はロビーだった筈と振り返らず部屋を後にした



ここで一句

エレベーター
ボタン押したよ
でも来ない

アキオさんと居た時にはゆっくり動いていた
しかし、今は依然として動かないエレベーター

待つのが面倒くさくなり螺旋階段に変更

この高さならいける!!

一様、辺りの気配を探り文字通り 飛んだ

そして
シュタッ!!
と、ばっちりポーズを
とって2階に到着★

そう、アキオやタケダがいる2階に…

アキオは大人なカクテルを片手に
タケダは苦笑し軽く怒り気味にこちらを見ていた

また やってしまったようだι

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04/07(Tue) 00:26



「難しい顔ですね?」

「うが〜」

くすくす、タケダはいつになく楽しそうだ。

「そんな風に気疲れなさっているところ、初めて見ましたよ」

「やり方がわかんねぇ」

「なんのです?」

アキオは不機嫌な顔で睨む。
グラスをあおり、唇についた塩をぺろっととった。

「なんか…思ってたより、その、いい奴みたいで、女で、年下で。任務でもないし」

「接し方、ですか」

「女友達なんかいないからな」

「男友達なら?」

ニヤリ
「砂の数…ってからかうなよ」

「確にあの方とはずいぶん違うタイプですね」

「そーなんだよ、ぶっ飛ばして腹わって話す感じじゃないしな」

「それでも大丈夫なようにお見受けしましたけど、お勧めはしません」

「むぅ」

くすくす
「そんなアキオさんがどんな方なのか、会いに来られたんでしょうね。いいじゃないですか、飾らないで」



飲み干した時、吹き抜けから気配が降りてきた。
タケダはアキオを見ずにオーラで「ほら!真似された」と笑いながらちょっと怒っている。

そこには紛れもなく、ティアが着地していた。



 

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04/05(Sun) 21:24



「ではご案内しますよ、お荷物運びましょう」

タケダはきっちりホテルマンの顔をして誇らしげだ。

点検ばっちり異常なし!のエレベーターは慎重過ぎるのか、の〜んびりやってくる。

「タケダ〜部屋どうした?」

「えぇ、申し訳ありません、生憎満室でして。出来る限りのご用意をさせていただきました」

「急で悪かったな」

「驚きませんよ、アキオさんのことですから。ただし!」

タケダはおかしそうに二人を見る。

「ティア様も、くれぐれも悪戯なさいませんように」

悪戯しそうなのはタケダの眼差しの方だ。



ただでさえ狭いアキオの部屋にエクストラベッドを運び、ベッドスペースは敷き詰められていた。

縞々と水玉の毛布と枕で半分づつにセットされている。

「なんじゃこら…」

「可愛い〜!」ぽすぽすぽす♪

ティアは「あたし水玉♪」と飛び付いてベッドを泳いでいる。
いたく気に入ったようだ。

アキオは相変わらず生活を飾るようなことに興味がない。

「タケダこんな趣味もあったのか…」

アキオが眉間に皺をよせれば

「version girl's nightでございますから」

と、さらりと応じた。


 

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