07/28の日記

13:24
ミスサンタクロース
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「ミスサンタクロース」
は現代のお話
3月ということもあり、卒業をテーマにした作品です
季節外れのおっちょこちょいのサンタクロースが僕達に運んでくれた「想い」
それは僕の進むべき未来に向けた道のりの途中、学校なんてほんの通過点としか思ってなかったのに、この三年間で学んだこと、体験したこと、それは何一つとして無駄なものではなかったんだと
いつも寄り添ってくれた大切な仲間との出会い
この三年間で新たに出逢えた僕の夢
「寄道」だけど、それは僕の夢への旅の大事な一ページだったんです
今日、みんな別々の道に別れて進む訳だけど
ここからは誰が一番最初に夢をつかめるか競争だよ
「卒業おめでとう、今の自分の思いを大切にしてね」
僕自身、高校時代の三年間がなかったら、歌に出逢えてなかったし
違う職業だったかもしれません
無駄な日々なんてないのです

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13:22
masquerade 
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[masquerade]は世界観的には戦争が終わり
日本がまた一から復旧をみんなで力を合わせて頑張っていこうとしている頃の人里離れた農村のお話
この村では毎年、3月になるとその年の農作業が豊かに実るように太陽を呼ぶ祭りが行われます
その儀式を先祖代々受け継いでる家系の女の子と、まったく平凡な農民の男の子の初恋のお話です
祭りの日 村の中心では炎が上がり、それを囲んで人々は踊ります
炎に照らされた人々の顔は真っ赤に一色に染まり、その光景は仮面を纏って踊る仮面舞踏会の様なので
タイトルが「masquerade」なのです
男の子は人々と共に炎を囲んで踊っていると、境内では儀式の舞が披露され、
自分と同い年の女の子が舞っていました
その姿は僕がいる太陽とは正反対の月のような美しさで輝いていました
目を奪われて気が付いたら境内に向かって走っていました
その女の子とは何度も会った事はあったのですが
美しすぎて話し掛ける事が一度もできませんでした
境内には人々が集い始め、人の壁にはばかれてこれ以上前に進めなくなりました
人々の足元で蹲っていると、空には春の訪れを祝う花火が打ち上げられました
人々はみんな空を仰いでいました
そんな中俯いてる僕の手が急に誰かに引っ張られました
その手を引くのは、さっきまで境内で舞っていた女の子でした
さっきまでの月のような冷たい美しさではなく明るい朗らかな笑顔で話しかけるのです
「一緒に踊ろっ」って手を引き二人で炎に向かって走りました
炎の前で無邪気にはしゃぐ女の子はとっても可愛くて、君と繋がってる手から
このドキドキが伝わらないか心配でしょうがない
顔もきっときっとこのトキメキで真っ赤なはずだけど
炎が誤魔化してくれてる
とても はしゃぐ女の子は一瞬ふらつきそれをとっさに抱き抱える僕
一瞬女の子は僕の耳元で二つの言葉を告げました
「好き」

僕のココロが爆発してしまいそうでした
それは僕達の恋のはじまりでした

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