06/30の日記

10:05
みみずく
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耳を劈くほどの轟音が飛び始めてる。
この閉塞感がなくなるなら、どこへでも行けるのか。

指を見つめるほどに焦点がぼやけ始めている。
この倦怠感を支持するのは、自分の存在の薄さか。

交わる 藍と
呪え  肖像
交わる 淦と
呪え  切断

この歌詞自身が笑う。
「あなたの世界はこんなものか?」
否定さえ出来なくて、打ちのめされてしまう。

この歌詞自身が謗る
「あなたの限界、しかと見たり。」
一筋の光明さえ見えず、しかし、もがいてやろう。

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10:04
スキマノホシ
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淋しいけれど懐かしいソラは最期に小さく鳴きました
ごらんよ、朽ちていく影は無常にもね
もう拭えない

眩い光の中 映る景色 確かで
悲しいほど広がっていく
温度は無色に静かに

甘い甘いミルクに張る薄皮のように脆く
外側だけ繕っていた
気付いてはいたんだ

逃げても逃げても 無意味な事でした
それでもそれでも 強く強く君の手を引く

二人ぼっち ソラに重ねた掌を浮かべて
キラキラ隙間から零れる輝く星
「きれいね」ってキミのあの頃のままの笑顔が嬉しくて
ボクもわらって
・・夢が零れた

もう止むことのない季節外れの雪
すべて灰色に染めていく
温度が一つになって消える事を告げる

砂嵐の中で優しくキミの唇が静かに動いた
そのヒトトキが焼き付き
コマ送りガイノイドのように
流れる動き心昂ぶる「さよなら」

繋いでも繋いでも次第に広がる隙間
忘れない忘れない忘れたくない、この想い、、、

うらはらに脈打つこの胸に もう聞こえなくなってしまったキミの耳を押し当てて
優しく頭を撫でながら歌を聞かせました

一人ぼっち カゼに消えたキミの声 集めて
ひらひら 月のパレード 小指の魔法
「やくそく」ってキミのあの頃のままの笑顔が嬉しくて
ボクもわらって
・・夢が零れた

もう止むことのない季節外れの雪
すべて灰色に染めていけ
ボク達が二度と逸れないように
一つに消して

もしもボク達にまた訪れる春があるのなら
キミに出会えるように
強く強くキミの名を叫び続ける

遠く遠く離れていてもボクの事が近くに
笑顔もぬくもりも愛も感じれるように

淋しい時にただ傍にいることさえ
できないけれどもキミの名を歌い続けるから

終わりを告げる舞い散る花火
消えちゃうまで、離さない指切り

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10:02
デジタルネバーランド
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ねえ キスして
飛行機のように 大空飛べないこの腕

ねえ 気付いて
君と温もりを分け合うことができるよ

ねえ キスして
息継ぎしないと見れない景色がそこにある

笑顔溢れた晴れの日も 涙で濡れた雨の日も
僕らが残した宝物

思いもしない別れの朝 ぶつかりあった長い夜
探しだそう思い出
もっと もっと もっと

ねえ 信じて
いつか離れる時が来たとしても僕らは

ねえ 信じて 機械仕掛けの日々に負けるはずがないのさ

出逢い迷える春の日も 暑さにめげる夏の日も

今を生きているのさ僕ら
彩冷える秋の朝 寒さ震える冬の夜
繋いだ手 離さない
ずっと ずっと ずっと

笑顔溢れた晴れの日も 涙で濡れた雨の日も
僕が残した宝物

思いもしない別れの朝 ぶつかりあった長い夜
探しだそう思い出
もっと もっと もっと

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10:01
ミカヅキノキセキ
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この言葉はどれだけ
淋しさを浴びせたのだろう

溺れそうな夜も
水溜まりを蹴飛ばして
瞳の中の僕が
こぼれないように空を見上げて

走り出した 約束の場所
2人繋ぐ ミルキーウェイ
翼広げ羽ばたいてさ
僕らはまた出逢えるかな

君を抱けるこの手がない
確かめ合う体温も
それでも
まだ会いたいと願う

罪かな

「もう一度だけ聞かせて」と
指輪に降る雨

「うそつき」という名の傘がないのはもう
寄り添えるこの僕がいないから

どうして僕なのですか

連れて行って どこでもいい
2人きりのところまで
過去も未来も今日も明日も
時が止まればいいのに

たった一つ守りたいもの やっと見つけられたのに
ごめんねと さよならを
伝えないまま

願いよ届け もう一度だけ
願いよ届け この言葉を
走り出した 約束の場所
2人繋ぐ ミルキーウェイ
翼広げ羽ばたいてさ
僕らはまた出逢えるはず

三日月照らす二つの影
泣いて言葉にできない
それでも
「幸せでした」とわらう君

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