Cp

□君の笑顔さえあれば
1ページ/7ページ


仕事帰り。ふと、桂木のあの言葉を思い出す。

「セブイレが今、スイーツ祭りをやってるんですけど、高くて中々、買えないんですよねー。期間が終わっちゃう前に買いたいんですけど……依頼が」

最後の言葉がいつもの桂木からは、出ないような低い声だった。

うん。買ってってやるかな。差し入れってことで。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ