「今日は授業に出ないと!」
君はそう言って応接室を出て行った。

殆どの時間を彼女とここで過ごしてきた僕。

その彼女がふと居なくなると
何故かとても落ち着かない。
ああきっと僕は君に依存してるんだ。

この思いを断ち切れたらどんなに心が軽くなるだろう。

でもそれはもう無理な話し

一種の中毒だと1人僕は思う
彼女はどうなんだろう

僕がもし居なくなったら…









あ…チャイムが鳴った。

彼女が戻って来る。

待ちに待った時間。

応接室の扉が開いた。

聞いてみようか

ねぇ……














僕が居なくなったら、君はどうする?

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