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□愛する気持ち
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心 ゆだねた罪で
ずぶ濡れになり
吹っ切るはずの
街がふざけてる
ひとり 切り出せる言葉もなく
信じてたことだけが
ぼやけて見える

君が愛との距離を
示した日から 気遣い
誰を騙しているのかも知らず
無闇に喋り過ぎたね
優しさを口にすれば
シラケてしまう

“愛がすべて”なんて
誰も信じちゃいないだろ?
せめてもの願いが
別々の理由 照らすから……


一瞬 眠れない街が
まどろむ朝に
投げ出されてる心
包むのは きっと
いつもの物足りなさで
覚束ない真実が
ゴメンと微笑う

そして またひとつ
愛を失うことで
解ってあげる
気持ちに疎くり
僕も自由さに囚われてく
報われなかったすべて
塗りつぶしても

哀しみは はぐれずに
君の胸 締め付けるだろう
せめてもの願いが
君を育み 壊すから……


夜明けまでの涙が ほら
消し去ったはずの
様にならない君が
愛されること願うのさ


いつだって若過ぎる
理由も解らず信じてる
愛は その胸の中
君は探し続けている

いつだって若過ぎる
理由も解らず信じてる
愛は その胸の中
僕も探し続けるだろう
ずっと…
 

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